ドラゴン桜2 【 感想 】



全10回の放送を見ての感想です。 




( Season2 2021.04〜06放送、Season1 2005.07〜09 ) コロナ禍で2021年(2020年度)受験生組は学習進度が異なることなどを背景に、公立校の受験問題が比較的簡単になったため上位校受験者の合否がいつもと大分違ったのではないかと言われます。(大学受験はそうでないと思いますが)




確かに、2年前に受かってた方々と、昨年落ちた方々の話を聞いてみると違いが明らか?な気もします。そんな自分の春、4月から6月までのクールに、2005年以来のドラゴン桜2の放映がありました。




デジタル時代を投影して、勉強法も結構様変わりするよと予告されていた通り、Twitterに毎日投稿すること、YouTubeに動画をアップすることも課題となっていました。勉強にはアウトプットすることが大事と言いますが、それをSNSで発信することに繋げるんですね、なるほどです。



数学は反射神経 .

ただし、数学は感覚的に解けるようになるまで中学生の計算問題をひたすら高速で出来るように特訓したり、英作文は出来るだけ簡単な構文を覚えてそれをひたすら応用するやり方にしたり、国語は古文から解いていくセオリーを固めたり、その辺は前段の先輩方と同じ王道の勉強法として教え込まれていましたね。

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シーズン2は、1を凌駕する人気だったそうです。エツ!そうなんですね。1のキャストは、あの山P(山下智久)・長澤まさみ・新垣結衣・紗栄子・小池徹平・中尾明慶・長谷川京子ですよ?? ならば、今回のキャストは将来どう化けるのかも楽しみになりますね。


※ 上記、2005年放送の「ドラゴン桜」は、paravi(パラビ)でどうぞ。
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ドラゴン桜2、東大専科の勉強法を例えると、集団授業スタイルではありますが、講義らしいものは無いに等しい感じですよね。勉強の仕方は個別指導に近く、講師が教えるのではなくて生徒たちが教え合う、インプット・アウトプット両型のような環境だと感じました。ただ、集団で仲間と切磋琢磨していくこと、励まし合うこと、自分の利益だけでなく他のことにも思いやりを持って、他の立場に立って考えることができる人間力が一番大切であることもしっかり説かれています。


また、受験だからと特別扱いしない、普段通りの生活を継続して行うという平常心と学習習慣を徹底して教えており、家の手伝いや家族旅行もいつも通り実施していって良いとのことも確認できて、受験生の親も安心できる内容となっていました。


受験結果は、全員合格ではなく、直前で対策から外れて従来の志望優先にした一人が来年度再チャレンジとなりますが、一番成績の低く奇跡か起こらないと合格しないと言われていた生徒も出願対策を経て東大への切符を手にしています。これを見ていると、努力と根性と友情があれば、東大合格は必ずしも遠くはないと思えてきます。




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※ 「ドラゴン桜2」2021年は、TVer(ティーバー)でどうぞ。
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努力は裏切らない、ってことがどこまで子どもたちに伝わるのか。いろいろ経験してきた大人にしか分からないものなのか。そこが難しいところだと思いました。




あ、そうそう、題名にもなってる桜ですが🌸、テレビドラマでは前回も今回もいずれも、桜の木を植樹はしていますが、開花した桜の木下に集う姿はビジュアル化されてない?気がしました。まあ、そんな "サクラサク" は、本人たちの合否のことですから、いいんですけどね。




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(1)「主体性」 を持ち、 
(2)「メタ認知力」 を発揮することで、 
自分の現状を把握し、さらに、 
(3)「セルフコントロール」 を働かせながら、 
(4)「戦略性」 を持って行動する。 



この4つが、ヒントらしいですよ。
「ゲームしたい」に打ち勝つだけで、出来そうな気がしますね……笑




……

受験生親のお悩み共有

受験生の親って、ホント悩み多いですよね。 気になることも、迷うことも多いんですよ。

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