良塾の成果測定とは



ある方から「 塾の先生からこんなメッセージをいただいて感激した 」と教えていただいたので、もったいないですがお教えしたいとおもいます。




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いつもお世話になっております。ほとんどの中学で○期△□テストが終わり、定期テストの結果が出揃ってまいりました。十分な指導が出来たか、フォローが出来たか、講師(アルバイト)への指示が的確だったか、常にそこを意識して対応を進めさせて頂きました。その結果を授業した報告で受けておりますが、成績アップの報告や、中学校最初の定期テストで良い点数を取れている等、ありがたい報告を頂いております。




成績が上がった生徒の様子を見ていましたが、以下のような進め方をしておりました。





  • 自宅であれ、自習室であれ、しっかり勉強時間を確保していた
  • 一日ここまでは終わらせる、という量を決めて進めている
  • 塾のワーク、テキストを何回も繰り返して「忘れないように」勉強をしている






また、勉強のモチベーションが沸かないという生徒には、「3分間だけ頑張ってみる」→「もう少し頑張れそうと思ったらもう3分だけやる」→「さらに頑張れそうだと思ったらもう3分やる」→…というのを繰り返す通称「ムスカ作戦」を提案させていただきました。
勉強へ取り組むハードルを下げることで机に向かう時間を増やす、といったものです。




人間大事なのは、成功した時ではなく、失敗した時です。成功は、大した学びは与えませんが、失敗は大きな学びを与えます。




ですが、学びが与えられても受け取るのは自分です。受け取ることも、拒否することできます。なぜ取れなかったのか、勉強にムラはなかったのか、覚えるまでやっていたのか反省し、次回に活かさなければいけません。後悔と反省は違います。「ああしておけば良かった」と思うだけなら後悔。改善策を考え、行動すれば反省。必要なのは反省です。反省は行動を変えます。自分自身、生徒の成績が改善させられない時は、失敗と認識し反省し、打開策を常に考え行動してきました。次回のテストではさらにこう対応していこう、と反省の毎日です。次回の定期テストでは、今回の定期テスト対策の反省点を改善し、成績向上を目指しますのでご協力よろしくお願いいたします。

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定期テスト後に保護者に登録しているLINEに入ってきた文面(リライト含む)だそうです。LINEにしては長文ですが、いいですね。講師長の思いが伝わってきますよね。対親のサービスはいい方じゃないでしょうか。塾(求められる成果)は、生徒の成績の上昇と親子両方への顧客対応が見られるビジネスですから、その塩梅がいかに難しいかを考えさせられますね。




但し、子ども自身が【 改善策を考える 】とか、かなり難しいのではないかと思います。( 部活や委員会活動、係活動なんかで毎日やってるけど、上手いこと行かなくて切磋琢磨するのが児童生徒だと思いますもんねー! )また、子どもの改善策を親が考えるということなんかも、さらに難しいのではないかと思います。親だから分かってるというのでなく、親だから受け入れてもらえないとか普通にありますよね。だからそれが簡単に出来たら、塾には行かせてないですって話になりますもん。 出来ないから有無を言わさずやって欲しいのでお金をかけてるのですから。苦笑



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受験生親のお悩み共有

受験生の親って、ホント悩み多いですよね。 気になることも、迷うことも多いんですよ。

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