「 二月の勝者 」 語録 | 絶対合格の教室 | 日テレ・ドラマ 2021.10~放送



「 二月の勝者  - 絶対合格の教室 - 」と銘打つからには受験でしょ、でも中学受験だとは初見では思ってもみませんでした。



そうですよ、親がほとんどコントロールしなくてはいけない中学受験です。テレビドラマ書き下ろし脚本かと思いきや、原作があるんですね。( 『週刊ピッグコミックスピリッツ』2018年1月号から連載、作 : 高瀬志帆。2021年10月時点で累計200万部発行、既刊13巻 )




本稿では、「 (中学受験の)学習塾は、子供の将来を売る場所です 」などショッキングだけど、業界で!裏で!客である親がいないところで!誰か( 講師・教員たち )が言ってそうな言葉だよねというものよりは、【 えっ? そう言うこと言うんだ!? 】 みたいな意外とか初めて聞く言葉を、テレビドラマの中から拾って集めて行きたいと思います。(一部聞き覚えなので正確な台詞とは異なる場合があります。)



.


【 第一話 】


・ 受験に必要なのは
  父親の経済力と母親の狂気


・ 凡人こそ受験すべき


( 初回視聴率 9.2% )


【 第二話 】


・ 彼が受験に向いていないというのはみなさんの不安が作り出した、幻想です

・ 鉄道好きな子どもの、地理の偏差値は
  そこだけを取ると70以上ある
  距離の計算 や 旅人算 も正解している

・ 勉強の難しさだけ教えてないか?
  勉強の楽しさを教えなさいと言っている

・ ( 成績最下位--偏差値40代以下のクラスの子を指して「 彼らはお客さん 」だと言いましたが )
  私は誰ひとりとして出来ない子だとは
  思ったことはありません!

.


【 第三話 】


・ 勉強ができる子はどうして褒めてもらえないんだろう。
リレーの選手、合唱コンクールでピアノを弾く子、文化祭の劇の主役の子たちはすごいってたくさん褒められるのに。勉強ができる子は褒めてもらえない。
  ( 逆に学校のクラスの友だちからは頭いいからってウザがられているくらいだ。)

  【 鶏口があってるのか、牛後の方が負けじと力を発揮できるのか 】


( 視聴率 8% )


【 第四話 】


・ ( ユウトくんの保護者 )夫妻の地雷を踏み付けて爆発させるんです。

・ ( 偏差値の低いクラスの子どもの模試の内容は ) ケアレスミスが多いですね。
  本来とれるはずの基礎問題でさえも、単純な計算ミスや
  答えの書き間違いで点数をとり損なっています。

・ 偏差値を一気に上げる方法があります。( 彼らには解ける解けないのプレッシャーを与えないように )最初からテスト問題の( 難易度の高い後半部分の )半分を、ドブに捨てさせるだけですよ。( 最初に難題の出ない模試に限り有効な手段だが。 )

・ 個性だの、傷つけるだの、学校のお勉強のようなことを言わないでいただきたい。今彼らに必要なのは、点数を稼ぎ、偏差値を上げること "だけ" です。

・ 自信と得点欲を実感して欲しいからです。 点数が取れた、偏差値が上がったという事実、受験生にとってどんなご褒美よりもこれにかなう喜びと原動力はありません!

・ 課金ゲーム。あなた( ユウトくん父 )のやってるそのゲームのキャラクターは相当見込みがあるんだね、( 中略 )どうせなら私たちの子供に課金してよ!

・ 自分の子供をくっそ強いキャラに育ててよ! どんな敵でもラスボスでも倒せるような、くっそ強い武器持たせてよ! 課金ゲーム上等!

・ ( 中学受験も、課金ゲームも、)なにより大切なのが、タイミングです。 課金して武器を揃え装具を整えるも、タイミングを間違えると、お金をドブに捨てることになります。


( 視聴率 6.8% )


.

【 第五話 】


父親が対策問題やらを自主作成するほどの教育過熱・DV系の人物で、塾の最優秀の児童( 偏差値68 )の家庭を中心とした話題。

また、双子の弟が優秀で、地域の最上級の塾に通っているが兄の方はこの塾の次点のクラスに所属しているという。この兄自身が弟を「 あっちは期待されてる方 」と大人に説明する。

この二人の競争心と友情が芽生える第五話。


冒頭ではこのふたりの喧嘩が描かれる。最優秀の児童が「 そんな偏差値の学校( 目指す )なんてゴミだ!」と言ったことに端を発するもので、塾長の黒木は、言われて手を出した双子の兄に「 彼と二度と揉め事を起こしてはならない 」と一方的に告げる。( 善悪など道徳を教えるのは塾の仕事では無いとの理由から。 )そして彼は弱い人間でないことを見通してると言う。



・ 夏が大事。

・ 親は何でと疑問を投げかけてくるが、苦手と復習は秋以降ではもう遅い。

・ 夏を逃したら二度と挽回できる機会はない。

・ ( 夏前に5年生の問題をひたすらやらせる )



( 視聴率 7.7% )


【 第六話 】

・ ( ここはきれいな教室だね )私が通ってた塾はこの半分ぐらいの広さで床に座布団を敷いてテーブルで勉強してたから。それがまた面白くって、時々足がしびれるから、「しびれる前にこの問題解くぞーっ」てがんばってみたりとか。そうしたら解き終わったあとにひっくり返ってみたりしてね。笑


・ ( 有名私立女子校の制服を着てる先輩の返答 )今日は制服だけど別に着なくてもいいんだ、私服でもいいし、自由なの。制服たけじゃなくて基本的に自由って雰囲気。みんなひとりひとりが違う人間なわけだし、それが当然って感じ。だから、みんな人のことに口出ししたりしないし、っていうか人と違う方が面白いし!カッコイイじゃん!


・ 虹って、日本では7色だけどイギリスやアメリカでは6色、アフリカでは8色なんだって。同じ虹なのに、不思議だよね。


・ ( 円周率を求める問題で )お前そんなのいちいち計算してたら30秒損するぜ? 覚えちゃえよ!( 3.14×2、3、と羅列してある暗記用ペーパーを見せる )

・ ( その私立有名女子校は )個性を大切にしてくれる素晴らしい学校です。ただし偏差値は65、大変な努力が必要です。家の方とも相談して、第一志望校として目指しませんか?

・ 黒木先生って、私たち、いや私にはかもしれないけど、いろいろ話してくれないっていうか。本当のこと言ってくれないって言うか。
  えっ?そうてすか? 私は( 黒木先生は )本当のことしか言わないってイメージ( しか持ってないん )てすけど?

・ ( この塾の最高位のクラスの人たちって、夏休みでまだ受験まで日がある時期なのに )もう、歴史とかあんなに頭に入ってるんだね?
   んー、暗記モノってがっつり覚えるんじゃなくてスキマ時間にやってる感じかな? ウチはね実売ママが腐女子なの!ほら武将がイケメンのGamesあるじゃん?いっつもその話聞かされてたから自動的に覚えちゃった。社会も好きだけど、算数!パズル解いてるみたいてダントツトップ楽しい!


・ 私、算数とか全然みんなについていけない。早く計算できないし。
  そうそう、最近これ聞きながら問題解いてると、超ノリノリで超進むんだ ♪
  あんなテンションで偏差値72にのせるヤツ、やんなっちょうねー。

・ 中学受験は本人よりも先に、親がねをあげます。子どもは大人が思ってるよりタフなものです。 ですが!理科社会を遊び感覚で覚え算数の難問を鼻歌交じりで解くあの彼女の天才っぷりに打ちのめされたのも、また事実でしょう。

( 視聴率 8.8% )





【 第七話 】
【 第八話 】
【 第九話 】
【 第十話 】








………




ちなみに、テレビドラマ書き下ろし作品だった教育系の『 女王の教室 』( 2005年 )のタイトルデザインは、こんなでした。


.


見た感じちょっと似てますね、主人公の外見と心との二面性のキャラクターが少し重なるためなのでしょうか。



まあ、見てのお楽しみですね。



.


……

受験生親のお悩み共有

受験生の親って、ホント悩み多いですよね。 気になることも、迷うことも多いんですよ。

0コメント

  • 1000 / 1000